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マリー・アントワネットが愛した日本の伝統工芸「蒔絵(まきえ)」

フランス革命により、断頭台のギロチンによってその人生を閉じた

悲劇の王妃マリー・アントワネット

マリー・アントワネット

 

慣れないフランス王室での生活を紛らわすかのように

贅沢三昧な生活をおくっていた彼女は、

フランス革命前に民衆が貧困と食料難に陥った際、

「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」

発言したとされます。

 

マリー・アントワネット贅沢
『マリー・アントワネット』(2006年アメリカ)

 

彼女の処刑後、上記の発言を含め、

彼女に対する悪評のほとんどが、

中傷や根拠のないデマだったことが判明していますが、

彼女が大変な浪費家だったことは間違いありません。

 

贅沢なベルサイユ宮殿での生活の中、

たくさんの宝石や、豪華な品々に囲まれた彼女が

ことさら愛したモノがあります。

 
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現在、ベルサイユ宮殿の一般公開されていない

王家の人々だけが使用できた部屋に大切に保管されている

そのあるモノとは、

日本の蒔絵(まきえ)です。

マリー・アントワネットの蒔絵コレクション
蒔絵1
楼閣山水蒔絵六角箱(ギメ美術館 蔵)

蒔絵2
扇形台付小箱(ヴェルサイユ宮殿国立美術館 蔵)

蒔絵3
金具付水注一対(ルーブル美術館 蔵)

 

日本の漆工芸は世界的に名高く、

陶磁器を「china」と呼ぶように、

漆器は「japan」と呼ばれていました。

 

特に日本で独自に発展した、

漆黒の地を金銀を用いてきらびやかに飾る蒔絵の美しさは、

ヨーロッパの王侯貴族の人々を魅了しました。

 

蒔絵は、遠く東洋からもたらされた

贅沢な品として珍重され、

フランス王妃マリー・アントワネットら

王侯貴族は競って蒔絵を求め、宮殿を飾ったのです。

 

蒔絵4
碁盤唐子蒔絵小箱(ヴェルサイユ宮殿国立美術館 蔵)

蒔絵5
蒔絵瓜形香箱(ヴェルサイユ宮殿国立美術館 蔵)

 

蒔絵6
犬型蒔絵合子および台(ヴェルサイユ宮殿国立美術館 蔵)
この犬の蒔絵をマリー・アントワネットは、ことさら気にいっていた。
彼女は、この犬を猫と勘違いしていたという。

 

日本の蒔絵で自室を飾った人々の中には、

フランス・ブルボン朝のルイ14世、15世、16世、

マリー・アントワネットの母にしてオーストリアの女帝、マリア・テレジア、

ドイツ・ザクセン公国のアウグスト1世、

さらに中国清朝の康熙帝、雍正帝、乾隆帝など

世界の歴史上のそうそうたる顔ぶれが並びます。

 

世界の王侯貴族たちを虜にした日本の伝統工芸・蒔絵は

所有すると、ますますその魅力に引き込まれます。

 

私も蒔絵のペンを1本愛用していますが、

懐からこの美しいペンを出したとき

ささやかな贅沢品を使っている気分になります(笑)。

蒔絵ボールペン1

蒔絵ボールペン2
使いすぎて、色がはげている箇所がありますが、
蒔絵部分はきれいなままです。

 

高価な蒔絵も

ボールペンや万年筆ならば比較的安く入手できます。

日の出鶴蒔絵 万年筆

歴史上の王侯貴族になったつもりで

ご自分だけの蒔絵を所有してみてはいかがですか?

 

最後に、マリー・アントワネットといえば、やっぱりこれですよね!

ベルサイユのばら(全5巻セット)

 

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