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ソチオリンピックで浅田真央、感動のフリー演技。朝日新聞の「天声人語」がすばらしい

真央1
【出典:時事通信社(http://www.jiji.com/jc/2014sochi)】

 

2014年2月20日、

ソチ冬季オリンピックで

フィギュアスケートの浅田真央が

観る人の心を震わせる

会心のフリー演技で世界を感動の涙に包み込みました。

 

5歳でスケートを始めた天才少女は、

数々の困難に見舞われながらも

幼い頃からの夢を追い続けました。

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前日のショートで失敗した

世界で浅田真央にしか跳べない

トリプルアクセルに再び果敢に挑み、

それを成功させただけでなく、

6種類の3回転ジャンプ8つを

すべて着氷させた

彼女のチャレンジ精神には

感服せずにいられません。

 

そんな浅田について書かれた、

21日付けの朝日新聞の「天声人語」が

素晴らしかったので

ここに引用して紹介させていただきます。

 

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数あるピアノ協奏曲のなかでも、

ラフマニノフの2番の人気はゆるぎない。

ロシア生まれの作曲家の、

はりつめて詩情にみちた旋律は

氷と雪のイメージに合うのか、

銀盤の舞の定番の一つでもある。

22年前のアルベールビル五輪では、

伊藤みどりさんがこの曲を取り入れて銀を射止めた。

 

▼作曲家のラフマニノフは、

落ち込んで筆も執れぬ状態だったという。

交響曲1番が失敗作としてこっぴどく叩かれ、

自信を喪失した。

どん底から立ち直って紡ぎ上げたのが

この名曲だった。

その旋律に乗って浅田真央選手はたたかった。

 

▼初日を終えて金姸兒(キムヨナ)選手が首位なのは

バンクーバーと変わらない。

前回2位だった浅田さんはまさかの16位。

落胆は察して余りある。

しかし選んだ曲の誕生に重ねるように、

失意から立ち上がり、見せてくれた

自己最高点のフリーだった。

 

▼雨が降らなければ虹は出ない。

前日の失敗という雨に降られたあと、

見事に晴れて懸かった虹に

私たちの目も潤んだ。

メダルの色を超えた、有終の七色である。

 

▼〈女子フィギュアの丸きおしりをみてありて

しばしほのぼのと灯れり夫は〉

と歌人の馬場あき子さんに一首ある。

男性ばかりでない。

男子フィギュア陣の活躍に

「ほのぼのと灯った」女性もいたことだろう。

いや、手に汗を握ったと言うべきか。

 

▼2週間前はどのページも真っ白だった

冬季五輪物語ソチ編も、

余白はだいぶ減ってきた。

五輪の神様の鉛筆は、

勝者と敗者を描き分けながら、

眼差しはどちらにも温かい。

(2014.2.22付 朝日新聞朝刊)

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真央4
【出典:時事通信社(http://www.jiji.com/jc/2014sochi)】

 

すばらしい競技と演技を見せてくれた

すべての五輪選手たちに

感動をありがとうと伝えたい、

そんな私たちの気持ちを文字に起こした文章です。

 

夏に比べて、冬のオリンピックは

少々地味だと思っていたけれど、

最高のオリンピックでした。

 

改めて言わせてください。

選手のみなさん、感動をありがとう!!

真央6
【出典:時事通信社(http://www.jiji.com/jc/2014sochi)】

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